有力企業の社会貢献度 2001
発売日
2001年04月18日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61565-3

新時代の「格付け」評価
有力企業の社会貢献度 2001

著者 朝日新聞文化財団「企業の社会貢献度調査」委員会編
税込価格 2,860円(本体価格2,600円)
内容 有力企業の社会貢献度を、「女性が働きやすい」「環境保護」「企業倫理」など11の指標で5段階評価する。本年度の受賞企業も掲載。



 本書は、有力企業の社会貢献度について、11の指標で五段階評価し、その結果を生活者への報告という形でまとめたものである。11の指標とは、「社員にやさしい」「ファミリー重視」「女性が働きやすい」「障害者雇用」「雇用の国際化」「消費者志向」「地域との共生」「社会支援」「雇用保護」「情報公開」「企業倫理」である。

 この調査のアイデアは、米国のCEP(経済優先順位研究所)のアリス・テッパー・マーリン氏と下村満子氏(当時、「朝日ジャーナル」編集長)が出会って生まれたものである。今回で11回目。企業の認知度も高まりつつあり、今回は184社の企業がアンケートに答えている。

 今回の受賞企業のうち、大賞は、富士ゼロックスであった。

 去る2月16日には、「企業の社会貢献度調査10周年記念シンポジウム」が開催された。本書は、その概要も収録している。

 売上や利益などでは測れない、企業のもうひとつの顔がうかがえる。