書籍
- 発売日
- 2001年07月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61586-8
検証・真珠湾の謎と真実
ルーズベルトは知っていたか
著者 | 秦 郁彦編 《日本大学教授》 |
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主な著作 | 『昭和史の謎を追う』(文藝春秋) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | ルーズベルトは日本の「真珠湾攻撃」を本当に知っていたのか。日米の情報戦や戦略について四人の戦史専門家が真珠湾の真実に迫る書。 |
ルーズベルトは本当に日本の「真珠湾攻撃」を知っていたのか――6月、真珠湾謀略説を論じたロバート・スティネットの『真珠湾の真実』が翻訳出版され、7月にはディズニーの大作映画「パール・ハーバー」が封切りになった。1941年12月8日、日本海軍がしかけた真珠湾攻撃で、米太平洋艦隊主力が壊滅した日から満60年、各種の記念イベントが日米両国で進行中だ。2001年はどうやら「パールハーバーの年」となり、太平洋戦争における情報戦や戦略が再び議論の的となるだろう。本書は戦史専門家四人が論点を整理し「真珠湾」の真実に迫っている。
第1章 真珠湾陰謀説の系譜――ルーズベルトの対日政策と修正主義・須藤眞志/第2章 真珠湾を「予知」した男たち・今野勉/第3章 通信情報戦から見た真珠湾攻撃・左近允尚敏/第4章 スティネット『欺瞞の日』の欺瞞・秦郁彦
米公文書・日本側史料当事者たちの証言を精査し陰謀説への明確な結論を示す。
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