書籍

- 発売日
- 2001年05月15日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-61612-4
「教育改革」は改革か
子供を救うための10大論点
著者 | 土居健郎編 《聖路加国際病院顧問、医学博士》 |
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主な著作 | 『精神分析』(講談社学術文庫) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 「教育改革」と叫ばれて久しいが、何をどう変えればよいのか。現下の教育問題を10大論点に分け、10人の識者が独自の分析・提言を行う。 |
2002年4月より、学校教育において、現行の教科学習内容が三割削減され、代わりに、体験学習的要素を取り入れた「総合的学習の時間」なるものが「教育改革」の名のもとに導入される。学力低下が懸念されるなか、なぜそのようなことが? 文部科学省や教育学者といった「専門家」が、よかれと信じているからである。
学力低下だけでなく、学級崩壊、不登校、道徳心の低下等々、教育問題は山積しているが、「専門家」による分析や政策は、現実からかけ離れている。それどころか、事態を却って深刻化させているのではないか。彼らは自分たちのしていることが絶対に正しいと思い込んでいるのではないか。そのような精神状態が瀰漫していることこそが、現代の危機の本質ではないのか――。
本書では、精神科医の土居健郎を編者として、小浜逸郎、榊原英資、西部邁、福島章、加地伸行など十人の論客が、「専門家」とは一線を画したタブーなき教育改革論を展開する。
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