書籍

- 発売日
- 2001年07月13日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61702-2
松下電器に明日はあるか
著者 | 財部誠一著 《経済ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『カルロス・ゴーンは日産を変えるか』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 松下電器は日本の縮図だ――。「破壊と創造」を掲げ、構造改革に取り組む“巨艦”松下の姿を追いながら、日本経済復活へのヒントを提示。 |
かつて松下電器といえば、エクセレントカンパニーの代名詞であった。20世紀に成功した日本のビジネスモデルは松下がつくったといっても過言ではない。だが、その松下がいま、喘いでいる。
売上だけを見れば、松下の拡大基調は止まっていないが、利益成長は1984年を最後に停止していたといっていい。創業者・松下幸之助の死後、90年代に入ってからは、およそ松下らしからぬ不祥事、損失が生じるに至る。「失われた十年」を経て、2000年6月に社長に就任した中村邦夫の頭の中には明確な問題意識ができあがっていた。「このままでは松下がつぶれる」。
日本の縮図ともいうべき松下電器はいま、中村社長の「破壊と創造」の号令の下、「超・製造業」への転身をはかるための構造改革を進めている。幸之助の理念である「日に新た」を胸に、20世紀の成功モデルを破壊し、21世紀の成長モデルを創造することができるか――。日本経済復活を占う試金石。
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