書籍

- 発売日
- 2002年02月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62028-2
すし・寿司・SUSHI
著者 | 森枝卓士著 《食の研究家、フォト・ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『カレーライスと日本人』(講談社現代新書) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | スローフードの極致として生まれた保存食が、今や世界のファーストフードに! スシがいかに文明の食となり、ブームとなったかを探る。 |
もとをたどれば塩辛やナレズシといった古代アジアの保存食。それが日本に伝来し、律令時代には〈すし〉として日本に根付く。江戸期に酢や?油と出会い、江戸前スタイルの<寿司>が誕生。現代では回転ズシの普及で<SUSHI>は世界の食文化を劇的に変えた。
一方でフナズシのようなスローフードとしても現存するスシが、如何にして世界のファーストフードにまで広がることができたのか? その背景にはより新鮮な生の状態を味わいたいという日本人のこだわりがあったのでは……。
本書は、フォト・ジャーナリストであり、世界の食文化に精通する著者が、数千年間、変容し広がり続けるスシの魅力に迫る。
スシを巡る旅は如何にしてはじまったか/保存食としてのスシ/オールアバウト・スシ―ナレズシから江戸前までの変容について/握りズシの完成―?油と刺身とスシ/そして、スシはインターナショナルな料理となった/何故、スシはこれだけ受け入れられたのか
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