世界の食事おもしろ図鑑
発売日
2009年02月02日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-68767-4

みんな、何を食べている?
世界の食事おもしろ図鑑
食べて、歩いて、見た食文化

著者 森枝卓士著 《写真家、ジャーナリスト》
主な著作 『食べもの記』(福音館書店)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 モンゴル、東南アジア、アルゼンチン……。気候や習慣が異なる国々の食材や料理を写真で紹介。「食」を考えるきっかけとなる一冊。



 世界の人々はどんなものを食べているのでしょうか? 食べるとはどういうことなのでしょうか? 日本では見たことがないような食事、市場の様子、家庭の食卓など、実際に行って、見て、触れて、味わった著者が、貴重な写真とともに紹介。自分たちの文化や食べているものについて考えるきっかけとなる一冊。

 <第1章 世界の人々の暮らしから>米の話……ご飯は手で食べる?/野菜を長く保存する工夫……トルコのピクルス、韓国のキムチ/どうしたら魚を長く保存できるか?……スペインのシオカラ? タイのスシ?/肉も魚も使っていない?……台湾の精進料理 など <第2章 どこで何を食べていたのか?>コロンブスがアメリカ大陸を発見する以前の世界の食文化を、文化人類学の研究成果をもとに作成された地図で解説。第1章で紹介した現代の食文化を考えるヒントになります。

 見開きごとにテーマにそった課題をあげ、調べ学習に最適です。