書籍

- 発売日
- 2002年01月23日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62051-0
新『戦争論』の読み方
クラウゼヴィッツの時代は終わった
著者 | 長谷川慶太郎著 《国際エコノミスト》 |
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主な著作 | 『朝令暮改の発想法』(講談社) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 「戦争」を「政治の手段」と喝破したクラウゼヴィッツに、われわれはいま、何を学ぶべきか。21世紀の視点から名著『戦争論』を読む。 |
著者は1983年に『「戦争論」を読む』(PHP研究所刊)という本を上梓している。以来、約20年の月日が経ったが、その間、国際情勢は激変した。その最大のポイントは、いうまでもなく、「冷戦」の終結である。著者の言葉を借りれば、世界を東西両陣営に分断し、その間で戦われてきた「冷戦」がついに西側陣営の完全な勝利で幕を閉じ、そして、戦争のない新しい時代「21世紀」がその幕を開けた。
2001年9月11日、米国で「同時多発テロ」が発生し、これを「21世紀型の新しい戦争」ととらえる議論がさかんに行われたが、著者は、この同時多発テロは「戦争」ではなく、「国際的犯罪行為」にすぎないと断言する。同テロは、人類全体にはっきりと一つの原則を教え込んだ。それは、国際的な規模の犯罪活動は21世紀の地球上では存在が許されない、ということだ。
このような情勢の変化を受け、21世紀の視点から古典的名著『戦争論』を読む。
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