書籍

- 発売日
- 2002年02月20日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62060-2
戦争が嫌いな人のための戦争学
著者 | 日下公人著 《東京財団会長》 |
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主な著作 | 『<新装版>組織に負けぬ人生』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 世の中には、戦争を起こさないための戦略的思考もある。名著『人間はなぜ戦争をするのか』の著者が説く、戦争嫌いな人のための戦争論。 |
戦争、紛争、摩擦はなぜ起こるのか。国家とは何か。他国の領土・領海に侵入したり、条約や契約を平気で破る自称「国家」がひしめく国際社会において、われわれ日本人はいかなる戦略を構築すればよいのか。
日本の多くのマスコミ、知識人は、「国家は戦争の元凶」と考えて、その行動をチェックすることに血道を上げてきた。だが、それに専念するあまり、国家の任務を見ずに武器の保有と使用ばかりをチェックしてきたのは間違いであったことに、多くの日本人は気づき始めている。そのことは、海上保安庁の巡視船が不審船を追跡して撃沈した際の世論の反応からもうかがえる。
「戦争=悪、平和=善」という単純な二元論を超えて、実は、戦争を設計したほうが、かえって戦争が減る。戦争設計の中心は、自国の利益、国益である。各国がエゴを丸出しにすれば、相手の国益がハッキリし、相手の出方が見えてくる――。世界から戦争をなくすための日本発・戦争設計学。
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