韓国がわかる。ハングルは楽しい!
発売日
2002年06月14日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-62146-3

韓国がわかる。ハングルは楽しい!

著者 金裕鴻著 《元NHK国際局アナウンサー、早稲田大学講師》
主な著作 『韓国語 はじめの一歩まえ』(DHC)
税込価格 748円(本体価格680円)
内容 韓国語ほど日本語に似ている言語はない!? ではなぜ難しく感じるのか。元NHKの人気講師が日韓交流のエピソードを交えながら教える。



 「ケンチャナヨ」(大丈夫、心配無用)と平気な顔でなんでも笑い飛ばす韓国文化。一方、公私・自他の「ケジメ」を大切にする日本独特の文化。こんなにも違う韓国人と日本人は、果たしてチング(友人)になれるのか?

 本書は、韓国語と日本語の発想や構造の相違から、互いの考え方や人生観を楽しく理解する。

 例えば、日本人は判断に迷った時にも「そうですね」と言うが、韓国人はそれを同意として受け取る。好き嫌いをはっきりと表現し、本音をぶつけ合う韓国では、曖昧表現など通用しない。

 一方、ハングルは語順や語彙の用い方、敬語表現など、日本語とよく似ていて、日本人には親しみやすい。

 そうした相違を踏まえた上で、韓国語の基本表現や実践会話について学ぶ。実際に韓国ですぐに使えるとっさの一言が盛りだくさん

 長年、NHKの『ハングル講座』で親しまれてきた金先生が、ユーモアとエピソードを織り交ぜて綴った、涙あり笑いありのハングル入門。