「謎に迫る」古代史講座
発売日
2002年09月18日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-62384-9

「謎に迫る」古代史講座

著者 中西進著 《帝塚山学院学院長》
主な著作 『万葉集全訳注』(講談社文庫)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 日本古代史の「謎」にどこまで迫れるか! 聖徳太子・聖武天皇・古代人の信仰など、古代史の関心事に中西教授独自の視点による講座を開講。



 歴史のなかでいちばんおもしろい時代といわれる古代。時代が遠いだけに謎が多く、またスケールの大きさもあるため、果てしない興味がひろがる。また、神秘的な面もあり、時代を超えた普遍性といったものもあり現代人に示唆するところが多い。

 本書の内容はPHP発行の月刊誌『歴史街道』の人気コーナー「謎に迫る」の連載を基本に古代史の権威、中西進がこれまで様々なところで述べてきたことを講座形式にまとめあげたものである。

 講座の内容としては【王権】をめぐる<天皇家の謎>を糸口とし、古代の二大英主【聖徳太子】と【聖武天皇】という<人物の謎>を中軸にすえ、それに【文化】、【信仰】、【死生観】といった<心の問題に関する謎>を最後に解き明かしていくことで進行する。

 各講座に<謎に迫る視点>として講座の読み方の要約を付記しており、古代史に不慣れな読者にも読み方の手ほどきをしている。単なる歴史的事実の謎解きにとどまらない書。