書籍

- 発売日
- 2003年01月27日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62651-2
北朝鮮に憑(つ)かれた人々
政治家、文化人、メディアは何を語ったか
著者 | 稲垣武著 《ジャーナリスト》 |
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税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 北朝鮮のテロ国家ぶりが発覚したいまなお、「悪いのは日本。国交正常化を急げ」と囃し立てるのは誰か。「北」に憑かれた愚者の妄言を検証。 |
2002年10月15日、北朝鮮に拉致された人たち5人が二十数年ぶりに日本へ帰ってきた。金正日総書記が日朝首脳会談で拉致の事実を認めるまで、なぜ四半世紀も帰国が遅れたのか。
「それは、拉致疑惑を棚上げして、利権がらみのコメ援助などに狂奔した政治家、国交正常化のみを急いだ外務官僚、拉致を懐疑の雲に包んだ一部メディアや学者、評論家、ジャーナリストなどが国民世論を誤導し、拉致疑惑への関心を薄めたことなどが大きい」と、著者は告発する。しかし、金正日が日本人拉致を認めてから、日本国民の大多数は初めて迷妄と惰眠から覚め、北朝鮮に対する怒りと不信が沸騰した。
一方で、この期におよんでもなお、「悪いのは日本。国交正常化を急ぎ、過去を清算せよ」などと、北朝鮮の片棒を担ぐキャンペーンを展開する徒輩がいる。正常心を取り戻した日本国民が、二度とそのような言説に惑わされないように、「北」に憑かれた愚者の妄説を検証する。
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