書籍

- 発売日
- 2003年05月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62679-6
地名で読む京の町(上)
洛中・洛西・洛外編
著者 | 森谷尅久著 《武庫川女子大学生活環境学部教授》 |
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主な著作 | 『京医師の歴史』(講談社) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 「やましろのくに」から「平安京」を経て現代の京都にいたるまでの歴史・文化とは? 地名ごとにエピソードを交えてわかりやすく解説。 |
町の中心にあるのになぜ「新京極」? 「先斗町」の名前は鴨川とポルトガル語に由来する? 京の台所「錦小路」は「屎小路」と呼ばれていた?
京都には、1200年にわたる人々の営みが、地名として今なお息づいている。本書は、地名や寺社の由来から、京都の歴史を掘り起こし、その魅力を浮き彫りにする。
第1部では、渡来系氏族集団の「やましろのくに」開発、大和の「後背地」から政治権力の中心地となった平安京の完成、「町」共同体のもとで祗園祭礼を生み出した宗教都市への変貌など、京の町の変遷を辿る。
第2部では、河原町、木屋町、先斗町、壬生、北野、西陣などの「洛中」、御室、太秦、嵯峨、嵐山などの「洛西」、宇治、八幡、山崎、長岡などの「洛外」の地名を取り上げ、余すところなく解説する。見所すべてを味わい尽くすための京都案内決定版!
<下巻の主な内容>第1部…近世商工都市への発展/近代都市の成立/現代の京都 第2部…洛東/洛北/洛南
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