書籍

- 発売日
- 2003年03月24日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62714-4
虚構の終焉
マクロ経済「新パラダイム」の幕開け
著者 | リチャード・A・ヴェルナー著 《プロフィット・リサーチ・センター(有)取締役チーフ・ストラテジスト》 村岡雅美訳 |
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主な著作 | 『円の支配者』(草思社) |
税込価格 | 2,750円(本体価格2,500円) |
内容 | 今の不況を作り出し長引かせた政府および日銀の責任者の罪とは。ベストセラー『円の支配者』の著者が新たな経済学をひっさげ検証する。 |
バブル経済崩壊後、長期不況にあえぐ日本経済。そこから脱するために、政治はさまざまな施策を打ち出し、エコノミストたちもありとあらゆる提案をしている。(1)90年代以降、合計146兆円にのぼる財政政策が行われた。(2)金融政策も断行され、いまや至上空前の低金利になっている。(3)米国型「構造改革」も戦後一貫して進められ、高度成長期に比べて自由化・規制緩和・民営化は驚くほど達成されている。にもかかわらず、いっこうによくなる気配はない。なぜか?
それは、すべての政策提言のもとになっている経済理論が、現実を無視した「フィクション構造」をもち、それに対する信仰が浸透しているためだ、と断ずる。
本書では、日本の不況に対する上記の謎をひとつひとつ解き明かし、従来経済学の「虚構」を打ち破る新理論「分解信用数量モデル」を導き出す。
ベストセラー『円の支配者』の著者が贈る、日本経済再生の決定版となる本格的経済理論書。
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