「ひきこもり」たちの夜が明けるとき
発売日
2003年03月20日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-62799-1

「ひきこもり」たちの夜が明けるとき
彼らはこうして自ら歩き始めた

著者 橘由歩著 《ルポライター》
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 挫折と苦難を乗り越え、ひきこもりの少年、少女たちがたどり着いたところとは? ひきこもりの絶望と希望を追った感動のノンフィクション!



 学校に行かず、一日家にいる。また、成人しても会社にも行かず閉じこもっている「ひきこもり」たちが世に溢れている。一説によると全国で約120万人の「ひきこもり」たちが存在し、子どもをもつ多くの親が「ひきこもり」だけにはなってほしくないと頭を痛めているという。

 本書は『婦人公論』などの雑誌に家族問題などを執筆してきたジャーナリストが、3人の「ひきこもり」を追い、彼ら、彼女たちが立ち直るまでを活写する。

 「ひきこもり」たちに共通するのは、優等生であることである。彼らは、地元の有名進学校に通い、親の期待に応えようと精一杯生きている。しかし、ふとしたはずみから人生の歯車が狂い、彼らは家に閉じこもってしまったのである。

 そして、親たちは「ひきこもり」であることを否定せず、彼らが家にいることを容認してしまう。

 挫折、いじめ、拒食症、親との葛藤を経て、彼ら三人は更正施設で偶然出会い立ち直っていく。果たして彼らの未来は……。