書籍

- 発売日
- 2003年07月18日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62948-3
海から見た日本の防衛
対馬海峡の戦史に学ぶ
著者 | 松村劭著 《軍事評論家》 |
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主な著作 | 『戦争学』『ゲリラの戦争学』(以上文春新書) |
税込価格 | 748円(本体価格680円) |
内容 | 対馬海峡がやがて38度線になるのか!? 蒙古襲来、朝鮮出兵、日清・日露戦争の歴史から、現在の日本外交と国防のあり方を問い直す。 |
朝鮮半島の緊張が高まる現在、対馬海峡が日本の存亡を担う重要な国防ラインとなる!!
北朝鮮の拉致テロが安全保障への大きな脅威とならない米国は、日本に対して“自分で解決すべき問題だ”と考えるだろう。北朝鮮によって投げかけられたショックは、結局、日本自身が“自力で解決”しなければならないのだ。その解決策を見出すためには、朝鮮半島が投げかけてきた脅威に、日本がいかに対応してきたかを歴史に学ぶことである。そしてその場所は、対馬海峡にほかならない。
本書は、対馬海峡の戦跡を辿り、日本が繰り広げてきた外交・軍事戦略を考察する。
四世紀の唐・新羅との戦い、蒙古襲来、倭寇、秀吉の朝鮮出兵、日清・日露戦争・・・。こうした歴史の教訓から、海洋国家・日本は朝鮮半島とどのように対峙すべきか、国土を戦場にしないためには何が必要かを問い直す。
韓国、北朝鮮の真意、中国など大陸国家の戦略を軍事的視点から読み解く国防の書。
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