書籍

- 発売日
- 2003年09月05日
- 判 型
- A5判並製
- ISBN
- 978-4-569-63134-9
人口減少 日本はこう変わる
著者 | 古田隆彦著 《青森大学社会学部教授、現代社会研究所所長》 |
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主な著作 | 『日本はなぜ縮んでいくのか』(情報センター) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | ついに2005年から人口減少時代が始まる。ライフスタイル、社会構造はどう変わるのか。日本経済に起こる新しい現象を大予測! |
日本に「人口減少社会」が到来しつつある。その変化が日本社会に大きな変化をもたらすことは間違いない。人口が減れば、衣食住などの需要が減り、労働力も減るから、GDP(国内総生産)も当然落ちていく。その結果、21世紀の日本は、19~20世紀のような成長・拡大型の社会から、次第に飽和・濃縮型の社会へ移行していくことになる。これまで200年間続いてきた右肩あがりの常識は、もはや通用しなくなる。
しかし、減少イコール衰退というわけではない。たとえば江戸時代は人口減少社会だったが、一方で文化の深化と爛熟の時代でもあった。ゼロ成長を維持できさえすれば、一人当たりのGDPはむしろ増えていくのであり、ゆとりと成熟した生活が期待できるという面もある。
本書では、人口減少社会・日本の未来を、科学的データを背景にしながら、歴史的、文化的側面からも多面的に洞察し、新しい幸福観、新しい常識を提唱する未来学の一冊である。
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