書籍

- 発売日
- 2003年11月17日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63161-5
仏像の見方がわかる小事典
著者 | 松濤弘道著 《仏教学者、上野学園大学教授、世界仏教大学理事》 |
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主な著作 | 『仏教の常識がわかる小事典』(PHP研究所) |
税込価格 | 924円(本体価格840円) |
内容 | 阿弥陀如来、弥勒菩薩、不動明王など、仏像の起こりとその発展、種類などを図と写真でわかりやすく解説。不思議な安らぎの背景を探る。 |
寺院仏閣や博物館を訪れるたびに出会う、さまざまな形の「仏さま」。では、釈迦如来と阿弥陀如来はどう違うのか? なぜ金ピカが多いのか、髪の毛が丸いのか? それぞれを見分ける基本となる、印相(手の形)、台座、持物、光背の特徴を、細密画で詳しく解説する。
まず、なぜこれほど多種多様の仏像が生まれたのか。それは、さまざまな境遇、タイプがいる人間すべてを救うためであった。そして、これらの仏像には、如来・菩薩・明王・天部・垂迹・羅漢の六種類がある。たとえば、釈迦如来は、理想的人間像の象徴。阿弥陀如来は、慈悲と智慧の象徴。弥勒菩薩は「未来の救世主」。文殊菩薩は「学問のコツを知る」。不動明王は「悩みをくだく」。帝釈天は「弱きを助ける」。阿修羅は「怒りを訴える」……。それぞれの特徴や意味を知り、日本における仏像の歴史や背景を知ることができる。
人生の困難に際し、仏像はあなたに何を語りかけるか。静謐な時間をとり戻すための案内書。
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