書籍

- 発売日
- 2003年10月24日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-63168-4
平和のための「戦争学」
著者 | 松村劭著 《軍事評論家》 |
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主な著作 | 『海から見た日本の防衛』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,210円(本体価格1,100円) |
内容 | 戦後日本は戦争を学び、語ることすら忌避してきた。しかし戦争を知らずして平和は決して語れない。今、日本にとって真に必要な戦争学! |
新しい世紀に入り、20世紀の後半に構築された「平和のしくみ」がすべて過去の遺物となってしまった。これまで米ソ対決の狭間で日米安保条約体制を構築し、平和を享受してきた日本も、全く新しい思考をしなければならない時代となった。むしろ、前の時代の枠組みの中での観念的、心情的な「戦争反対!」を叫び続けていたら、次の時代の平和構築のための阻害要因になってしまう危険性もあるのである。
必要な戦争と不要な戦争とは? 瀬戸際政策とは? 日本の国防戦略はいかにあるべきか? 国際平和維持活動をいかに展開するか? そして戦争の本質とは何か? 著者の論は、次々と核心をえぐっていく。
「真摯に医学を学び、研究するのは、病気を恐れるからであろう。同じように、戦争を恐れるなら、真正面から戦争に向き合い、学ばなければならない」。まさに、これまで戦争を直視してこなかった日本人にとって必読の戦争論である。
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