書籍

- 発売日
- 2004年04月23日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63243-8
松下電器「V字回復」の本質
組織はいかにすれば生まれ変わるか
著者 | 財部誠一著 《経済ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『カルロス・ゴーンは日産をいかにして変えたか』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | デジタル家電ブームを牽引するヒット商品はいかにして生まれたのか。松下電器を蘇生させた「中村改革」の論理と構造を明らかにする。 |
DVDレコーダーやデジタルテレビ、さらには新型のドラム型洗濯機など、十数年ぶりの大ヒットを連発し、2002年3月の赤字転落から一転、見事な「V字回復」を遂げた松下電器。その過程には、13,000人におよぶ早期退職者募集、事業部制の廃止などの「破壊」があり、社長の中村邦夫はマスコミから「松下幸之助精神の破壊者」というレッテルを貼られた。だが、そうした「破壊」のすべてはヒット商品づくりのためだった。「日本はもはや、モノづくりでは生きていけない」という無責任な論調を、松下は自らの復活によって吹き飛ばしたのだ。
連続的にヒット商品を生み出していくためには、創造的な仕事を阻む組織上の欠陥を取り除き、「創造し革新しよう」という潜在的なエネルギーを解き放ってやる以外にない。「創造し革新しよう」という人々の能力を発揮させる組織とは、いかなるものか。その論理と構造を明らかにしながら、「中村改革」の本質に迫る。
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