書籍
- 発売日
- 2004年02月18日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-63367-1
休むために働くドイツ人、働くために休む日本人
| 著者 | 福田直子著 《ジャーナリスト》 |
|---|---|
| 主な著作 | 『大真面目に休む国ドイツ』(平凡社) |
| 税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
| 内容 | 「ともに世界一勤勉」と言われる日本とドイツ。でも、実際は随分違う? 長いバカンスなど、一見理想的なドイツ社会の「ホントの姿」。 |
バカンスは約1カ月、平均労働時間は週35時間、失業保険も手厚く、そして給料の7割が保証される年金制度……。ゆとりを持って働き、世界有数の福祉大国でありながらも、経済大国の地位を保ちつづけるドイツ。日本の将来の理想像をドイツに見る人も少なくない。
もちろん、現実はそう甘くはない。給料の約半分は税金に取られ、サービスの質は落ち、働かないサラリーマンのかわりに管理職はサービス残業続き。そこには、今後日本が直面していくであろう様々な問題が横たわっている。
それでも、多くのドイツ人は生活をめいっぱい楽しんでいる。日本人とは違い、「何よりも大事なのは趣味や家庭。仕事は、そのためにやっているのだから」という考え方が浸透しているからだ。
日本の将来像を考える人にも、「もっと気楽に生きてみたい」と思っている人にもぜひ読んで欲しい、ドイツ流の生活・仕事事情。
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