書籍

- 発売日
- 2004年01月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63400-5
焼肉・キムチと日本人
著者 | 鄭大聲著 《滋賀県立大学人間文化学部教授》 |
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主な著作 | 『焼肉は好きですか』(新潮選書) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | 焼肉やキムチはどうしてやみつきになる? 韓国料理から「日本の食べもの」となった食文化現象を文化的、科学的見地から解き明かす。 |
「いまや“ちゃんこ”もキムチ味」――朝鮮半島の食生活文化である焼肉・キムチは、日本人の食生活の中にすっかり定着しました。焼肉店は厳しかったBSE騒動を乗り越えて、再び活況を呈しはじめましたし、キムチの消費量はうなぎのぼりで、日本の漬物全体の四分の一を占めるに至りました。
本書は、これら韓国料理の人気の秘密を、文化的、科学的な見地から重層的に分析するものです。
「焼肉のルーツは中央アジア」「無煙ロースターが焼肉料理を変えた」「キムチのトウガラシは日本伝来」「キムチが健康によい6つの理由」「キムチ・ダイエットとエンドルフィン効果」「日韓キムチ戦争」など、焼肉とキムチに関する知られざる事実を多数紹介しながら、日韓交流の一側面を照らします。
一読すれば、日本人の焼肉好き、キムチ好きが、長い日本文化の風土と国際交流に根ざしていることが、よくわかるでしょう。
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