憲法で読むアメリカ史(下)
南部の再建と奴隷の処遇、労働者と資本家、大恐慌と世界大戦、冷戦と黒人差別……南北戦争後のアメリカはどのような憲法上の問題に直面したか?
- 税込価格
- 902円(本体価格820円)
- 発売日
- 2004年10月15日
- 判型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63775-4

Content
建国200年で、辺境の小国から超大国となったアメリカ。その国柄を表す最高法規・合衆国憲法は、自主独立の精神を今なお堅持している。「国のかたち」とはいかにして見直されるべきか――本書は、国のあり方そのものを揺るがす様々な時代の要請に対し、憲法がいかに解釈・修正されてきたのかを通じて、合衆国形成の歴史を物語る意欲作である。
<下巻>南北戦争後のアメリカ合衆国は、新しい憲法上の問題に直面する。南部再建と解放された奴隷の処遇。労働者の福祉と資本家の財産権の葛藤。第一次大戦、大恐慌、第二次大戦のもとでの大統領の権限拡大。黒人差別、言論・思想の自由、政教分離の問題、そしてプライバシーや女性に関する新しい個人の基本的権利――。アメリカが憲法とともに歩んできた困難な道のりを最高裁が下した判決を通して振り返る。214年間続いた最高裁こそ、まさに合衆国の歴史を形作ってきたのである。
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