書籍

- 発売日
- 2004年10月01日
- 判 型
- A5判並製
- ISBN
- 978-4-569-63806-5
これからの流通戦略がわかる本
著者 | 石原靖曠著 《スペシャリティ研究所代表取締役》 |
---|---|
主な著作 | 『なにが小売業をダメにした』(日本経済新聞社) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 一時代を築いたダイエーが経営を悪化させるなど、流通業界は混迷をきわめている。激変する業界の現状と課題から方向性を展望する。 |
人口の減少や少子高齢化という社会的変化。消費者ニーズの変遷や外資小売業の参入など、流通業界を取り巻く環境は目まぐるしく変化している。一時代を築いたダイエーも、経営が悪化し、店舗を大幅に縮小している所以である。
20世紀の流通業は、大企業になり、株式上場を果たし、増収増益を続けることが、消費者のために必要だと考えられていた。しかし、その目的に近づいたようにみえたが、デフレ時代に突入したことで、企業は利益を確保するのが精一杯になってしまった。
顧客満足や顧客志向とは言うものの、現状の流通業の論理は企業利益追求論であった。これまでの流通戦略では通用しない。企業優先の論理では顧客をつかめない。小売業は客に満足をどのくらい与えられたか、を真の評価とすべきである。
小売業が生き残るための、これからの流通戦略の方向性を豊富な事例を用いてわかりやすく語る。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
広告PR