書籍

- 発売日
- 2004年12月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63990-1
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権威主義の正体
著者 | 岡本浩一著 《東洋英和女学院大学教授、社会心理学者》 |
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主な著作 | 『無責任の構造』(PHP研究所) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 学歴主義から左翼思想、悪しき競争原理まで、組織にはびこる「権威主義」の正体とは。社会心理学をベースに同調、服従の構造を読み解く。 |
部下を頭ごなしに怒鳴りつける上司、“鶴の一声”で全てが決まってしまう会社、正義をふりかざし世論を誘導するマスコミ――。それらの背後にひそむ権威主義を社会心理学の立場から徹底解剖する。
まず、その研究の発端であるホロコーストを検証。同調や服従はいかに増幅され、ナチスの暴走を許したのか。カリスマ、教条、集団ナルシズムなど権威主義を支える条件を見極める。
「権威」とは技能や知識の格段に優れた人が自然に発する光のことであるが、「権威主義」は、本来的な権威のない人が無理に発しようとする圧迫感のことである、と説く。そして、身近にいる権威主義的人物の特徴を分析。「偉人の言葉を引用する人」「役割を過剰に演技する人」「好き嫌いで人を評価する人」「清濁併せ呑めぬ人」…。あなたの上司、あなた自身は大丈夫か? 組織のあり方を真摯に考える人のための一冊。
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