書籍

- 発売日
- 2005年04月20日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-64219-2
郵貯消滅
超借金国家・日本を破産させないために
著者 | 跡田直澄著 《慶應義塾大学教授》 |
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主な著作 | 『財政投融資制度の改革と公債市場』(税務経理協会) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 現在のような形で、郵貯と簡保を放置・存続することは、日本の財政破綻の引き金にもなりかねない! 郵政民営化の真の目的を、経済が苦手な人にもわかりやすく説く。 |
「これまでのような、郵便貯金と簡易保険を廃止したい」……これが、今、国会で侃々諤々の議論が行われている郵政民営化問題についての、政府側の動機である。決してどうでもいいというわけではないが、郵便事業については二の次で、実は、この「郵貯・簡保問題」こそ、政治家や官僚や既得権者の思惑がからみ、ああでもないこうでもないと展開されている論戦の本丸なのだ。反対者の側から見れば、自分たちの“でっかい財布”の存亡にかかわることだから、何よりもの一大事である。体を張っても阻止したいところだろう。しかし、政府によって、郵貯・簡保消滅が成されなければ、国民にとっては、とんでもない現実が待っている。それは、何と、日本国の破産だ。どうしてそうなるのか、これからわれわれはどうすべきなのかを、本書では、専門家の立場から、包み隠さず、しかもわかりやすく説いている。論戦最中の今、必読の一冊である。
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