書籍

- 発売日
- 2005年05月11日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-64274-1
「質の経済」が始まった
美の日本、カネの米中
著者 | 日下公人著 《東京財団会長、(社)ソフト化経済センター理事》 |
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主な著作 | 『そして日本が勝つ』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 日本を巡る悲観論はマチガイだらけ。正しい分析と正しい未来予測は? そして真の対策は? この一冊で、かくも明るい未来がわかる! |
力の支配から文化の創造へ。量の経済から質の経済へ。性能競争や価格競争より、新しい「美の創造」を競う時代への転換が始まっている。幸福で雅やかな社会をつくる試みにおいて、日本はその先頭に立つ姿を現し始めている。
日本はこれまで一貫して量の経済を追求してきた。大量生産、大量消費の国のアメリカに輸出するため、日本もまた大量生産の国になり、しかも世界最高に成功した。しかし、その成功で得た富を、日本は何に消費したろうか。大部分がムダなことに消えた。公共事業はその一例。
しかし、幸いなことに日本には自前の思想があり、伝統があり、文化がある。バブル崩壊後、生産拡充の焦りから解放された日本人は、平安時代、江戸時代からの本来の姿に戻って、自分なりの幸福追求活動に経済力と教養と余暇を使い始めた。その成果物は、これから世界が感心してマネするようになるだろう。日本経済の未来は明るい。悲観論を一蹴する著者の会心作!
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