[図解]相対性理論がみるみるわかる本(愛蔵版)
発売日
2005年04月11日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-64296-3

[図解]相対性理論がみるみるわかる本(愛蔵版)

著者 佐藤勝彦監修 《東京大学大学院教授》
主な著作 「相対性理論」を楽しむ本』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 1905年に相対性理論を発表して100年、アインシュタイン没後50年という節目の年に物理学の難解な理論をわかりやすく解説する。



 好評を博した『[図解]相対性理論がみるみるわかる本』を判型(軽装版)を変えて再刊行。内容的には前作を踏襲するものの、新たに三鷹市の国立天文台にある「TAMA300」という重力波観測装置の紹介やコラムなども付け加えた。

 相対性理論には特殊相対性理論と一般相対性理論の二種類があり、2005年は特殊相対性理論が発表されてから100年目となり、またアインシュタイン没後50年という節目の年。記念すべき年に、時間と空間に思いを馳せてみてはいかがか。

 特殊相対性理論は、「時間と空間を統一した」ことにあるといわれ、両者には密接な関係があり、一つの「時空」としてまとめたことの意義は大きい。本書は、難しい数式はなるべく使わず、読み物として相対性理論を紐解いており、理科系の人だけでなく、文科系の人にも自然科学に親しんでもらえるよう編集されている。慌しい日常から離れ、宇宙の深遠について考えてみてはどうだろう。