書籍

- 発売日
- 2005年11月24日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-64541-4
松下のデザイン戦略
業界を揺るがすパラダイムシフトとは
著者 | 川島蓉子著 《伊藤忠ファッションシステムトレンドPR室室長》 |
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主な著作 | 『ビームス戦略』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 松下電器のV字回復を支えたデザイン戦略とは。パナソニックデザイン社の野心的な試みを取材しつつ、性能からデザインへのトレンドを探る。 |
松下電器のV字回復を支えた原動力の一つがデザインであることは意外に知られていない。著者はこれまで松下製品に対して「安心だけれどかっこよくない」というイメージを抱いていたという。ところが、最近気がついてみると、なぜか「ナショナル」や「パナソニック」の製品を好んで購入している。なぜか? ここで著者は、はたとその秘密がデザインの変化にあることに気づく。こうして著者は、松下のデザイン戦略を担うパナソニックデザイン社の取材を始めることになる。
大ヒットしたパソコン「レッツノート」や「斜めドラム洗濯乾燥機」が、その機能と相まった斬新なデザインを採用したことは記憶に新しい。パナソニックデザイン社の出現によって、明らかに大きな変化が起きている。それは「技術からデザインへ」というパラダイムシフトといってもいいかもしれない。デザインがいかに購入意欲と結びつくか。今後のトレンドを見通す上で価値ある一冊である。
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