書籍

- 発売日
- 2006年01月13日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-64620-6
出身地でわかる中国人
著者 | 宮崎正弘著 《拓殖大学日本文化研究所客員教授、ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『中国大分裂』(文藝春秋) |
税込価格 | 902円(本体価格820円) |
内容 | 「北京愛国」「上海出国」「広東売国」。中国人を一言では語れない。全省を踏破した著者が様々な地域性の特色を紹介した出身地別人国記。 |
<愛国虚言>を弄する北京人、海外志向の上海人、広東人の挨拶は「儲かりまっか」、中国のユダヤといわれる温州人、ヤクザのなかでも凶暴なマフィアが多い福建人。この国は、地域が変われば言葉も通じない、まして、気質も習慣もまるで違う多民族国家なのだ。中国が一つなんて、ありえない!
本書では、33すべての省、直轄市、自治区、特別行政区を踏破した著者が、地域ごとの多彩な「お国柄」を紹介。
いまの中国で政治を牛耳るのは上海閥、軍を支配するのは山東閥、商業は広東省全域が台頭している。さらに、海外に暮らす華僑と華人、客家人、新移民の問題が改革開放以来、世界中で深刻な対立を生み出している。また、辺境を往けば、漢族を恨むウイグル、チベット族がいる。少数民族は、漢族をのぞいて55族にものぼるといわれている。それほど中国人とは多種多様なのだ。
ビジネスや観光にも必ず役立つ現地情報が満載。本邦初の出身地別中国人探訪の書である。
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