書籍

- 発売日
- 2015年01月20日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-82338-6
中国大破綻
ついに「失われる20年」に突入する
著者 | 宮崎正弘著 《評論家》 |
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主な著作 | 『中国・韓国を本気で見捨て始めた世界』(徳間書店) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | そして中国から、誰もいなくなる……。「バブル崩壊」と「身の丈知らずの軍拡」が国を押し潰した時、中国を襲う驚愕の事態を徹底予見! |
中国経済がいよいよバブル崩壊に直面すると、各所で指摘されている。その実相に鋭く迫ったのが、本書である。
現在、中国の不良債権は、なんと1000兆円に上ると見込まれる。日本のバブル崩壊時の不良債権の25倍の規模だ。実際に中国を歩くと、住人がいないマンション群が乱立している。大手ファンドによれば、過去5年間で売れた新築マンションは、わずかに15%で、1020万戸の空き室が新たに生じているという。
このような状況下、中国のGDP統計の水増しは少なく見積もっても100兆円~200兆円。しかも、軍拡に次ぐ軍拡の結果、もはや軍事費の重みに耐えられない状況に陥っている。
その絶望的な状況のなかで蔓延しているのが、泥沼のような汚職と、モラル破壊である。資金に余裕がある人間は、とにかく海外に家族と資産を脱出させようと狂奔している…。
想像をはるかに超える「現実」に誰もが戦慄するであろう、衝撃の書である。
プロローグ:未曾有の経済成長と大挫折
第一章:なにが本当の危機なのか
第二章:軍拡が中国を滅ぼす
第三章:社会不安と独裁の限界
第四章:世界から孤立する中国
第五章:道徳が消え、モラルが崩壊した
エピローグ:そして中国から誰もいなくなる
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