書籍

- 発売日
- 2006年05月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-64725-8
退化する若者たち
歯が予言する日本人の崩壊
著者 | 丸橋賢著 《歯科医》 |
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主な著作 | 『<全人歯科>革命』(春秋社) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | なぜ不登校やニートが増えているのか? 若者たちの異変は咀嚼器官(口)から始まっていた。歯科医の立場から日本人の退化を実証する。 |
若いくせに元気がなく、動きが鈍く、疲れやすい。精神的に虚弱で、学校や仕事が続かない。若年層を襲う身心の不調や学力低下の原因は何か。歯科医である著者は、彼らの顎、歯列の異変に注目。下顎のエラは細く、顔は縦長で左右に歪んでいる。歯列は瓢箪型にくびれ、咬み合わせが悪い。これはまさに、生物学的退化ではないのか!? 長年の臨床経験から、咬合治療で不登校や神経症が改善される事例を紹介。さらに、モンゴルへの現地調査をおこない、遊牧民と現代日本人の顎や歯列の違いについて検証する。彼らの顔形や咬合力をみれば、なぜモンゴル相撲が強いのかも頷ける。日本人の退化傾向について実証しながら、時折、著者なりの仮説も交えている。例えば、最近、地べたにしゃがみこむ若者や小顔の女性が増えたのは、退化の象徴ではないのか!? そして、退化をもたらした戦後の文化的荒廃を憂い「いのちの保守主義」を唱える。崩れゆく日本人に緊急提言の書である。
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