心と体の不調は「歯」が原因だった!
発売日
2008年07月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-70046-5

心と体の不調は「歯」が原因だった!

著者 丸橋賢著 《歯科医、丸橋全人歯科医院院長》
主な著作 退化する若者たち』(PHP研究所)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 咬み合わせを治せば、腰痛、肩こり、うつ病、アレルギーが改善する。数々の症例をもとに「いのちの主柱」としての歯の大切さを訴える。



 うつ病、不定愁訴、アレルギー、腰痛、肩コリ、不眠症などの諸症状が、咬み合わせを治すことで改善された! 内科や外科に通ってもよくならなかったのに、なぜ? じつは、歯は身心を支える主柱であり、その微妙なズレが万病のもとだった。咬み合わせを正せば、セロトニンの分泌を促し、免疫力も高まる。暗算が速くなったり、運動選手の成績がアップした事例もあるという。歯を調整することで、潜在能力が全開するのだ。歯科医の著者が、長年の臨床経験から咬合治療の効果を紹介している。さらに著者は、潜在能力を発揮するためには「咬み合わせ」以外にも三つの要素が不可欠であると説く。(1)食生活のバランス、(2)筋肉や骨格を維持する運動、(3)前向きな精神の維持、である。これらの要素についても、日常生活の中でどのように取り入れるかを具体的に紹介している。いま求められている全人的医療(ホリスティック医療)の視点から書かれた画期的内容の本である。