書籍

- 発売日
- 2006年05月10日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-64968-9
「在日」論の嘘
贖罪の呪縛を解く
著者 | 浅川晃広著 《名古屋大学専任講師》 |
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主な著作 | 『在日外国人と帰化制度』(新幹社) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 既得権を隠蔽し、被害者性を強調する「在日イデオローグ」に騙されるな! 在日三世として出生し、後に帰化した著者による真摯な論考。 |
「在日」問題は、戦前期の朝鮮半島の移住者で、終戦後もそのまま日本に残留した人々とその子孫にまつわる問題だが、そもそも日本に残留した「在日一世」は、日本での在留期間が長く、生活基盤が日本で確立されていたため、あえて帰国を選択しなかった人々であり、「強制連行の末裔」などというのは嘘にすぎない。生活上の問題も、とくに日本人との通婚が高まったことに見られるように、そのほとんどが解消され、実質的な社会問題としての「在日問題」など現在では存在していないといってよい、と著者は喝破する。
にもかかわらず、近年、姜尚中著『在日』、映画「パッチギ!」、「東京都保健師管理職裁判」などに見られるように、「在日」論はいまだ盛んである。問題なのは、それらの「在日」論のほとんどが捏造や論理破綻で成立していることであり、本書はそのことを徹底的に論証している。
在日韓国人三世として生まれ、後に帰化した著者による真摯な論考。
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