人は誰もがリーダーである
発売日
2006年11月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-65642-7

人は誰もがリーダーである

著者 平尾誠二著 《元ラクビー日本代表監督》
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 挫折を経験、矛盾を抱えてこそ、強いリーダーになれる。そして、組織のメンバー全員がリーダーとしての意識をもった時、組織は甦る。



 不安を抱え、弱さに気づいたとき、リーダーになる!

 組織は生きている――組織を動かし、成果を上げるためには、自分で考え、判断し、行動できる「強い個」が求められる。そして「強い個」であるかぎり誰もがリーダーであり、その集合体が、つねに矛盾や問題を抱えた組織を前進させていく。そのときリーダーとは、もはや肩書きではない。

 著者のラグビー人生は、不安と葛藤の連続だった。しかし、そのほうが試合の集中力も高まったと言う。「弱い自分」を自覚して初めて不安から脱出し、「強い個」に変わることができるのだ。

 リーダーをめざす人、現在リーダーの人必読の書。

 [内容紹介](第一章)弱さを知って初めて「強い個」は生まれる (第二章)部下の弱さを克服させ、強さを生み出すリーダー力 (第三章)人は生まれながらにしてリーダーである (第四章)強い組織は成熟した個人の集まりから生まれる (第五章)個人と組織の力を最大限に活かす戦略とは