ことばの宝箱
発売日
2007年01月26日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-65711-0

ことばの宝箱
美しい日本語を使ってみませんか

著者 押阪忍著 《フリーアナウンサー、コメンテーター》
主な著作 『共働きアナウンサーのふたり道』(文化出版局)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 長年のアナウンサー経験を元に、普段の会話で使いたいことばを紹介。美しい日本語や気の利いた会話術は、知っておいて損はない!



 「ウザイ」「すご~い、感動した」「一個、年上です」「わたし的には、全然いいかなみたいな」「着物付けたら、もう、苦しかったあ」……これが日本語か? と驚くようなことばが世の中に氾濫している。

 こんな変なことば遣いをしている国民が「美しい国」をつくれるわけがないとの危機感から、「ことばのエキスパート」として知られる著者が書いたのが本書である。

 日本の文化そのものである大和ことばをはじめ、感情を豊かに表現できることば、会話のエチケットなどをやさしく紹介しながら、詩歌や俳句の音読のススメも説いている。まさに「美しい日本語」を話したい人への具体的なアドバイスが満載された本といえる。就職試験にのぞむ学生はもちろんのこと、ことば遣いに自信がない人、話し上手になりたい人にとっても必読の一冊。