書籍

- 発売日
- 2003年08月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66012-7
なにが「脳」を壊していくのか
最新科学が解明する「人体最後の秘境」
著者 | 中原英臣著 《医学博士、山野美容芸術短期大学教授》 佐川峻著 |
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主な著作 | 『「進化論」を楽しむ本』(PHP研究所) |
税込価格 | 734円(本体価格667円) |
内容 | 「ヒトの脳で麻薬が作られている!?」「コンピュータは脳を超えられるか!?」等、しだいに明らかになる「脳」の不思議な世界を紹介。 |
記憶を支配する海馬、運動を司る小脳など、脳のしくみや働きについては、一般的にもかなり知られるようになった。だが、記憶力を低下させ、判断力を奪う痴呆に見られる老化現象、人間を恐怖に陥れた狂牛病など、脳の働きを阻害するメカニズムについては、いまだ未解明な部分が少なくない。
それでもやはり誰もが気になる、いわば、われわれの「脳を壊す」メカニズムの研究成果を話題の中心に、脳に関するさまざまな最新情報をやさしく解説してくれるのが本書だ。
例えば、年をとるということは、脳における神経細胞が減少してしまう現象なのだという。とはいえ、神経細胞が減れば学習能力や記憶力が衰えてしまうかというと、そうではない。脳内で神経細胞どうしを結びつけているシナプスの数を増やせば、脳の老化を防ぐことになるからだ。そのためには、われわれは日頃からどのようなことに気をつければよいのか。
人体最後の秘境に迫った興味津々のコラム集。
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