好感度をアップさせる「モノの言いよう」
発売日
2003年11月04日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66083-7

好感度をアップさせる「モノの言いよう」

著者 エンサイクロネット著
主な著作 「日本経済」なるほど雑学事典』(PHP研究所)
税込価格 565円(本体価格514円)
内容 ほんのひと言でひんしゅくを買ったり、好感を持たれたり。まさにモノは言いよう、言葉は使いよう。好感度をアップさせる言葉を大公開。



 無理な相談事を頼まれた時、あなたならどう断りますか? A:「できません」B:「お手伝いしたいのはやまやまですが」──どちらが感じよく相手に気持ちが伝わるかは明白ですよね。このように、ほんのひと言でひんしゅくを買ったり、好感を持たれたりするのが世の常というもの。まさに「モノは言いよう、言葉は使いよう」、まず先手を打って、好感度をアップさせる言葉やモノの言い方を身につけてしまおうというのが本書のねらいなのです。

 内容としては、初対面の挨拶から、感謝や謝罪の気持ちを伝える時、あるいは相手を怒らせずに反論したい時などというように、TPOに応じた好感度をアップさせる「モノの言いよう」が豊富に集められています。

 もしもあなたが司会を務めた会議で、議論百出、結論が出せなくても、「今日は皆さんの貴重な意見を聞くことができました」と締めくくれば、参加者のメンツも立ち、ひいては自分の株も上がるといった具合です。