真田幸隆
「六連銭」の名家を築いた智将
「六連銭」を旗印とし、天下に名を轟かせた真田一族。その家祖というべき幸隆の、武田信玄麾下にその人ありといわれた活躍を描く力作!
- 税込価格
- 681円(本体価格619円)
- 発売日
- 2004年01月05日
- 判型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66102-5

Content
名将ぞろいの武田軍団において、敵方の堅牢な城を次々に攻め落とし、主君信玄の絶大なる信頼を得ている男がいた。かつて小豪族ゆえに領地を追われ、流浪の日々から復活した真田幸隆である。
信玄の父である武田信虎らの連合軍に領地を奪われた幸隆は、当初武田晴信(のちの信玄)に仕えることをためらっていた。しかし山本勘介の仲介で晴信に謁し、北信濃攻略の案内役を任されると、めきめきと頭角を現していく。
信玄が失敗した戸石城攻略を調略によって成功させるなど、主に「智謀」を駆使して戦功を重ねた幸隆は、武田軍団指折りの智将としての地位を築く。そんな彼が定めた「六連銭」の旗印――三途の川の渡し賃である六文の銭の図柄は、命すら惜しまぬ戦いを繰り広げる真田家の象徴として、息子の真田昌幸、孫の信之・信繁(幸村)に引き継がれていった。
のちに天下に勇名を馳せる真田家、その家祖の知られざる生涯を見事に描いた力作。文庫書き下ろし。
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