書籍

- 発売日
- 2011年10月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67723-1
武田信繁
信玄が最も信頼した名補佐役
著者 | 小川由秋著 《作家》 |
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主な著作 | 『八幡太郎義家』(PHP研究所) |
税込価格 | 817円(本体価格743円) |
内容 | 「惜しみても尚惜しむべし」と言われた武田二十四将随一の仁徳の武将、信繁。信玄を支え続けた無私の補佐役の生涯を、爽やかに描く力作。 |
江戸時代において「まことの武将」と評されるとともに、その家訓が武士の心得として読み継がれるなど、後世の武士に大きな影響を与えた仁徳の武将、武田信繁。
父・信虎に廉直な気質を愛され、次代の後継者とも目されていた信繁だったが、家臣・領民のために兄・信玄に従って父を追放。
兄弟、親族同士が争う戦国時代にあって信玄を献身的に支えた。家臣の統制と領国経営に力を発揮するとともに、権力の大きさゆえに道をはずれそうになる信玄を、自身を犠牲にしてでも正す役目を負う。
そして川中島の合戦では、信玄を守るために壮烈な戦死を遂げた。信玄は遺骸を抱いて号泣し、武田家臣団からは「惜しみても尚惜しむべし」といわれるだけでなく、敵である上杉謙信さえもその死を悼んだという。
武田二十四将、随一の副将の生涯を爽やかに描く長編小説。
文庫書き下ろし。
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