書籍

- 発売日
- 2004年12月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66301-2
20ポイントで理解する
「満州帝国」がよくわかる本
なぜ築かれたのか、どんな国家だったのか
著者 | 太平洋戦争研究会著 |
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主な著作 | 『太平洋戦争がよくわかる本』(PHP研究所) |
税込価格 | 734円(本体価格667円) |
内容 | 昭和7年、日本が中国東北に移民500万人構想で築いた巨大国家、満州帝国。その誕生の背景から崩壊までの経緯を20ポイントで解説。 |
昭和7年、日本が中国東北に「移民500万人構想」で築いた人工国家、満州帝国。しかし、日本の太平洋戦争の敗北により、建国からわずか13年余りで消滅。「満州事変」「皇帝溥儀」「関東軍」などの断片的な知識はあっても、この短命な国家がどのような経緯で建国され、またどのような国家だったのかを整理して理解するのは難しい。
本書は、そんな満州帝国の全体像を貴重な写真や資料満載で分かりやすく解説した入門書。
「日本国民は満州帝国の建国に大部分が賛成したのですか」「満州事変が起こったとき、中国はどんな抵抗をしたのでしょうか」「満州帝国をつくったとき、世界はどのように反応したのですか」など、20の設問に答える形で史実の流れを追っていく。
その後の日中戦争や太平洋戦争へと繋がる第一の源流にも関わらず、最近の教科書では詳しく触れられていない満州帝国。歴史に埋もれかけた日本の近代史に光をあてる一冊。
文庫書き下ろし。
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