書籍

- 発売日
- 2005年02月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66302-9
江戸が息づく古典落語50席
著者 | 柳家権太楼著 《落語家》 |
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税込価格 | 565円(本体価格514円) |
内容 | 『芝浜』『うどん屋』『大山詣り』……江戸庶民の人情とユーモアの世界が目の前によみがえる! 著者ならではのユニークな落語ガイド。 |
八代目桂文楽とともに、昭和の名人と呼ばれ、落語ワールドの住人そのままの生き方をしたような五代目古今亭志ん生がこの世を去ってから、今年でちょうど二十五年。四半世紀を過ぎたというのに、いまだCDの売上はトップの座を譲らない。また一方で、若手の個性派が次々と真打ちになり、寄席やホール落語に足を運ぶ若い女性が増えているとも聞く。
こうした現象をみると、いま、何度目かの落語ブームが訪れているといえよう。
本書の著者、三代目柳家権太楼は、人間国宝柳家小さん門下の実力派。芸、体力、気力ともに充実期を迎えている、現在もっとも聞き応えのある落語家の一人だ。その彼自らが、数百あると言われる噺の中から名作中の名作を五十席厳選し、その聞き所とプロならではの蘊蓄を、梗概とともに紹介したのが、本書だ。演じ手が解説したこの種の本は、ありそうでなかなかないもの。実力派が明かす噺のテーマは、鑑賞の助けになることは間違いない。
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