書籍
- 発売日
- 2008年02月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66990-8
「わが子」の気持ちが分からない!
思春期の子育て
著者 | 長谷川博一著 《東海学院大学大学院教授》 |
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主な著作 | 『お母さんはしつけをしないで』(草思社) |
税込価格 | 524円(本体価格476円) |
内容 | いじめ、不登校、少年犯罪……、問題行動に隠された子どもの本音を紐解き、子どもの自立とよりよい親子関係を作り直すチャンスに変える。 |
思春期を迎え、親の言うことをきく「いい子」だったわが子が、急に口をきかなくなったり反抗的になったりすると、親は子どものことが分からなくなり、どう接すればいいのか途方にくれることになります。
多少の波風はたっても、「第二次反抗期」として子どもが自立していってくれれば安心ですが、ときには親子間のトラブルや思わぬ傷害事件として、それまでの子育ての問題点が露呈することもあります。子どもの問題行動は、自由な空間や心のゆとりの少なくなった現代社会で、「仮面」をかぶって生きていかざるを得なくなった子どもたちの心の叫びでもあるのです。そして何よりも著者が心を痛めているのは、その一歩手前のグレーゾーンで、悩んでいる子どもたちが多いことです。
本書では、子どもが発している多種多様で難解なサインを親がきちんと受け止め、それを子どもの自立とよりよい親子関係作りへのチャンスに変えていく方法を、プロの臨床心理士が教えます。
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