文蔵 2009．10

　【特集】創刊4周年記念 石田衣良作品で「時代」を読む
●【インタビュー】石田衣良◎時代に怯えながら傍観するより、プレイヤーとして観察する
●［作品ガイド］世相を切り取り続けた十二年の軌跡……友清　哲
●実は本人が書いていた！ 傑作「帯コピー」集
●著者とともに振り返る、あの「名フレーズ」

　【新連載小説】
●歴史ロマンと山岳ミステリー、気鋭の作家二人による渾身の連載スタート！
●浅倉卓弥　されこうべ（1）清盛と頼朝　
●大倉崇裕　白虹（1）神凪沢小屋

　【連載小説】
●宮部みゆき「桜ほうさら」（8）
●小路幸也　Goodbye,so long～「ラプソディ・イン・ラブ」（4）
●加治将一　石の国と木の国～「倒幕の紋章」（2）
●仙川　環　失踪～「人体工場」（5)　
●山本幸久　役者が一枚上～「ジンリキシャングリラ」(11)　
●江上　剛　転職と天職～「成り上がり―安田善次郎伝」(10)
●香納諒一 妻～「熱愛」(12)　
●火坂雅志　大仏炎上　その六～「鬼神の如く」(25)　
●山本一力 焼津節　その三十六～「献残屋佐吉御用帖」(36)
●中村彰彦　松茸と朝鮮人参～「花ならば花咲かん」(19)
●高橋克彦　風の陣　その三～「風の陣［裂心篇］」(24)

　【新連載ノンフィクション】
●河合香織　ウィークエンド～「金曜午後九時 百姓に戻る道」（1）

　【話題の著者に聞く】
●北國浩二『リバース』　ジャンルにとらわれない"大衆娯楽小説"をめざして

　【連載ノンフィクション】
●平山　讓