日本の「総理大臣」がよくわかる本
発売日
2009年06月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67262-5

日本の「総理大臣」がよくわかる本

著者 御厨貴監修 《(御厨)東京大学・先端科学技術研究センター教授》
株式会社レッカ社編著
主な著作 ニヒリズムの宰相 小泉純一郎論』(PHP研究所)
税込価格 713円(本体価格648円)
内容 明治維新から平成の世まで、日本の舵取りを担った総理大臣たち。本書は、政治の最高権力者たちの生涯、業績、エピソードを平易に解説。



 明治から平成の世まで、激動する時代の先頭に立って日本を導いた歴代総理大臣――。

 本書は、初代・伊藤博文から92代・麻生太郎まで政治の最高権力者たちの個性あふれる人物像、業績、知られざるエピソードを解説する。

 ◎「日本の立憲制度を誕生させた『初代総理大臣』:伊藤博文」、◎「開明的でリベラルだった公家出身の宰相:西園寺公望」、◎「陸軍トップから政界トップへの大胆な転進:田中義一」、◎「『僕の志は知る人ぞ知る』――新体制運動の中心人物:近衛文麿」、「太平洋戦争の責任を一身に背負った『軍人宰相』:東條英機」、◎「戦後日本の新たな出発点を作った『ワンマン宰相』:吉田茂」、◎「『日本列島改造』を叫んだ戦後政治の一大巨頭:田中角栄」、◎「自民党をぶっ壊した『国民的』ヒーロー:小泉純一郎」、◎「解散総選挙をにらんだ自民党『第三の矢』:麻生太郎」

 …など、近・現代史の学び直しにも最適の一冊だ!

 文庫書き下ろし。