お江戸の職人(エリート)素朴な大疑問
発売日
2009年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67340-0

お江戸の職人(エリート)素朴な大疑問
今に伝わる「技」から「粋」でいなせな暮らしぶりまで

著者 中江克己著 《歴史作家、江戸文化研究家、染色研究家》
主な著作 お江戸の意外な商売事情』、『「大奥の謎」を解く』(PHP研究所)
税込価格 628円(本体価格571円)
内容 世界最大の消費都市といわれていた江戸。その経済活動を支えていたのは「職人達のワザ」。江戸の技術者の心意気を川柳とともに紹介。



 当時、世界最大の都市といわれた江戸は、全国から多くの人々が集まってできた大新興都市であった。各地から武士が集まり、それとともに各地の文化が融合され、新たに「お江戸の文化」が出来上がったのである。

 その「江戸の生活文化」を支えていたのが、本書で紹介している技術者「職人」だった。

 「宵越しの銭は持たない」といわれた、彼らの技術と暮らしぶりとはどのようなものであったのか。江戸ファン垂涎の書。

 文庫書き下ろし。