書籍

- 発売日
- 2010年10月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67573-2
お江戸の役人 面白なんでも事典
著者 | 中江克己著 《ノンフィクション作家》 |
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主な著作 | 『お江戸の職人 素朴な大疑問』(PHP研究所) |
税込価格 | 681円(本体価格619円) |
内容 | 老中から勘定奉行、旗本、岡っ引まで、幕府を支えた役人、役職をエピソード豊富に紹介。知れば時代小説、ドラマがもっと楽しくなる! |
老中から勘定奉行、御庭番、定火消(じょうびけし)、奥医師、同心、与力……。江戸幕府260年におよぶ天下泰平は、あらゆる分野に配置された役人組織が支えていた。なかには、城内で魚や野菜を仕込む賄頭(まかないがしら)や、大奥で豆まきをする留守居など、侍らしからぬ役職もあったという。本書では、「将軍を支える官僚」「幕府の財政を握る役職」「江戸の治安を守る役職」「この道ひと筋の専門集団」など、江戸の役人・役職を80ほど紹介している。また、現代と比較しながら、当時の役人に関する素朴な疑問にも答えてくれる。「役職手当はもらえたのか」「勤務時間はどうなっていたか」「武家も就活したのか」等々。史料をひもとけば、出張先で芝居見物や接待に興じる奉行がいたり、贅沢な弁当を上司に持参する「ゴマすり役人」がいたり、今でもありそうな話に興味はつきない。時代小説やドラマの舞台裏を理解するうえでも、「知ればなるほど」の内容が満載!
文庫書き下ろし。
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