40歳からの「ひとり時間」の愉しみ方
発売日
2010年12月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67488-9

40歳からの「ひとり時間」の愉しみ方

著者 八坂裕子著 《詩人、エッセイスト》
主な著作 愛される女19の知性』(PHP研究所)
税込価格 607円(本体価格552円)
内容 40歳からは自分の“好き”にこだわる生き方を――。人、場所、装い、香り、味覚、感触など何気ない日常を輝きに変えるヒント満載。



 40歳は次なる旅に出発する転機。多感で多様で多欲な“私”を、とことん成長させよう。そのためにも「ひとり時間」は欠かせない。目の前の仕事や人間関係から少し離れて、自分だけの時間を過ごしてみては……。「人」「場所」「食べもの」「着るもの」「香り」などをテーマに、何気ない日常を輝きに変えるヒント満載の好エッセイである。「おしゃれは“ブランド”にあらず」「指環は無言で自己紹介する」「ジーンズは反抗心が似合う」といった「着こなし」のヒントから、「テーマを持てば旅は深まる」「ひとりクッキングで遊ぶ」「映画で“変化”を手に入れる」「恋のゴールは結婚ではない」など、「ひとり時間」をとことん愉しむ生活術が、体験談を交えて綴られている。著者は、年齢の数字がふえることは、“好き”との出逢いがふえ、自分の世界がゆたかになることだという。20代、30代には味わえなかった「ほんとうの贅沢な暮らし」を満喫するための珠玉の47編である。