同時にわかる! 日本・中国・朝鮮の歴史
発売日
2012年12月03日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67898-6

同時にわかる! 日本・中国・朝鮮の歴史

著者 小口彦太監修 《(小口)早稲田大学法科大学院教授》
造事務所編著
主な著作 こんなに違うよ! 日本人・韓国人・中国人』(PHP研究所)
税込価格 681円(本体価格619円)
内容 「高句麗は中国か朝鮮か?」「日宋貿易が招いた平安末期のインフレ」――二千年にわたる「三国の交流と争いのドラマ」がまるごとわかる!!



 韓国や中国の歴史ドラマに出てくる「倭人」。一体何時代の、どこから来た人なのか疑問に思ったことはないだろうか?

 本書は、そんな知っているようで知らない三国の歴史を同時並行で学ぼうというもの。

 漢の光武帝は奴国に金印を授けていない!!

 日本に製鉄技術を伝えたまぼろしの国・伽耶の実態。

 なぜ大和朝廷は新羅VS百済の戦いに参加したのか?

 「日本」をはじめて認めたのは則天武后?

 渤海が日本と仲良くしたホントの理由。

 李氏朝鮮の王子が清の人質になったいきさつ……。

 歴史認識問題や領土問題など、何かとぶつかることの多い日本、中国、朝鮮半島。

 しかし、このような複雑な関係は今に始まったわけではない、二千年の間、互いにぶつかり、影響しあってきたのが東アジアなのだ。

 この一冊で、政治から文化、経済まで三国の意外な歴史がよくわかる!

 文庫書き下ろし。