書籍

- 発売日
- 2001年04月11日
- 判 型
- A4判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-68250-1
ふくろうの森
著者 | 金子 章作 土田義晴絵 |
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主な著作 | 『はしれ江ノ電 ひかりのなかへ』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 都会の中の小さな森を市民の力で守った福岡市の実話をもとに、自然の大切さ、地域住民の暖かいつながりを感動的なお話で伝える絵本。 |
福岡市の住宅街の中に、小さな森があった。その森には、ふくろうが棲んでいたため「ふくろうの森」と呼ばれ、地域住民の憩いの場所となっていた。ある日、近所に住むうららとハルさんが森の前を通ると、『マンション建設予定地。立入禁止』の立て札が立っていた。「ハルさん、もうここで遊べないの、ふくろうはどうなるの……」うららは心配そうに言いました。それを知った地域の人々によって「ふくろうの森を守る会」が結成されると、地元の新聞にも大きく取り上げられたのです。それでも、ついに工事が始まります。木が次々と切り倒され、ふくろうのヒナも死んでいました。そんなある日、古墳が発見され、工事は中断となり、ついに建設会社は土地を市に売ってくれたのです。今そこは、「ふくろうの森緑地公園」となっています。実話をもとに、自然の大切さ・地域住民の温かい心のつながりを、感動的なストーリーと美しい絵で伝える絵本です。
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