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広島お好み焼物語

広島お好み焼物語
ふしぎな食べものが生まれたのはなぜ?

那須正幹著

独自のスタイルを持つ広島風のお好み焼。なぜ広島であの形になったのかを探ると、そこには原爆被害との強いかかわりが隠されていた。

税込価格
1,430円(本体価格1,300円)
発売日
2004年06月16日
判型
A5判上製
ISBN
978-4-569-68487-1
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Content

内容



 広島のお好み焼は、一般のお好み焼とは形も材料も異なり、焼き方が難しく、店の人が焼いてくれることが多い。実は日本の中で人口に対してお好み焼店が一番多いのが、広島県。大阪などより、群を抜いて多い。それだけお好み焼が、広島人に愛され、親しまれているのは、なぜなのだろうか。

 本書では、時代をさかのぼって、お好み焼の発祥からたどり、子どもの駄菓子のひとつだったお好み焼がいつごろから大人も食べるものになったかをさぐる。また、なぜ広島でお好み焼が独自のスタイルを作り出したかの答えを探すと、やはり広島が受けた大打撃・原爆につながっていた。1945年の原爆の投下によって壊滅的な被害を受け、なにもない荒れ地となったため、ゼロからの出発に、お好み焼はここで独自の進化をしていくのだ。平和な現在は、メーカー、行政、お好み焼店などが結束して、広島の誇れるお好み焼を未来を担うこどもにつなげようとする活動もはじまっている。

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